生活習慣病の1つである糖尿病は現代の日本で年々増加している病気です。糖尿病で怖いのは、その合併症です。例えば、痛みなどの感覚を伝える知覚神経の異常や、脳の神経の異常を起こすと言われています。そのため、糖尿病を患うことで日常生活に支障が出るだけではなく、処方される薬剤の効果が変化することも十分考えられます。
薬物治療学教室ではこのような糖尿病による合併症の"治療"を主な目的として、マウスやラットを用いて研究をしています。具体的には、薬物を投与した後の動物の行動を観察することで、薬物の有効性を評価するわけです。当教室では特に、糖尿病による鎮痛薬の効果の変化や、精神疾患(うつ病、不安)との関連性について研究しています。


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