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平成23年度卒論旅行 8/5-7/2011



 平成2385日〜7日、二泊三日で諏訪へ卒論旅行に行ってまいりました。


 一日目は甲府にバスで移動し、昇仙峡で渓谷沿いの遊歩道を散策しながら、滝や崖を眺めて自然を楽しみました。

 諏訪湖湖畔に佇む江戸より続く老舗の「ホテルぬのはん」へ到着すると、毎年恒例の特別講演会を行いました。始めに増川太輝院生により、「組織細胞化学の基本原理と応用」と題し、免疫染色に必要な固定、抗原抗体反応における条件設定の基本について学びました。その後、獨協医科大学麻酔科学教室の山口重樹 准教授より、「将来の薬剤師の諸君と一緒に考える オピオイドの光と陰」と題した、オピオイド使用の現状についてご講演を賜りました。日本においては、オピオイドのさらなる使用が求められているということを臨床的な観点からお話し頂くとともに、オピオイドの依存・乱用が問題となっている欧米を例に挙げ、今後日本がとっていくべき対策などについてお話し頂きました。オピオイドによって患者を救うことと共に、オピオイドから患者や社会の秩序を守っていく必要性を感じました。


 目に映える夕食を楽しんだ後には宿の目前の湖畔で花火をし、夏の夜を満喫しました。その後の宴会では先生方から貴重なお話をして頂き、宴は夜遅くまで続きました。


 二日目は、鷹山ファミリー牧場にて乳搾り体験やバター・ソーセージ作りを行いました。自然に触れ、都会の生活で忘れられている食べ物の有り難みを感じながら、食材の味を楽しみました。恒例のTSUTOMU CUP11 では、テニスやバドミントン、ドッジボールで汗を流し、その後にはホテルの温泉で疲れた体を癒しました。今年のTSUTOMU CUPは白熱した接戦の末、僅差で鈴木教授のチームが優勝して幕を閉じました。


 その後、加藤メンタルクリニックの加藤信先生より、「アルコール・薬物依存の臨床」と題し、長らく臨床において信じられていた“迷信”についてご講演賜りました。また当教室でも研究テーマとして掲げている「ベンゾジアゼピン系薬物の常用量依存」についてもお話し頂き、質疑の時間には白熱した討論が繰り広げられました。いくつかの事例を挙げてお話を伺うことができ、私たちが行う基礎研究と臨床の交流がいかに重要であるかということを深く考えさせられました。


夜の大宴会では、有志による一発芸大会やカラオケ大会が企画されており、仮装しながらのダンスに会場内は笑いで包まれ、歌っては踊り騒ぎ、終始笑いの絶えない宴会でした。その後の二次会も夜遅くまで続きました。


 三日目は、諏訪に別れを告げ甲府の浅間園へと向かいました。デラウェアやニューヨークマスカット等の甘いブドウを存分に堪能した後、鉄板を囲んでバーベキューを致しました。3日間の思い出を語りながら、仲間と食べるバーベキューは格別でした。それから、マンズワイン勝沼ワイナリーに立ち寄りワイン工場を見学した後、数多くのワインの試飲を楽しみました。とても試飲とは言えないほど、香りも味もよいワインを存分に味わい、ほろ酔いのままたくさんの思い出とともに星薬科大学へ帰りました。


 この旅行を通じて、先生方から多くのお話を伺うことができ、今後の基礎研究への大きな励みになりました。

(文責 : 春宮)

昇仙峡

ホテルぬのはん

1日目集合写真

諏訪湖湖畔にて花火

テニス大会

2日目集合写真

鈴木先生&6年生

浅間園ぶどう狩り