廣井昇教授講演会


  平成23年10月31日、アルバートアインシュタイン医科大学精神

科神経科学科教授であります廣井昇先生をお招きし、講演会を

開催いたしました。


 廣井先生は、 先日本学でも講演をしていただきました

Eric J. Nestler 教授や、2000年にノーベル賞を受賞されました

Paul Greengard 教授とともに研究をされてきた先生であり、

日本人でありながらも現在はニューヨークにありますアルバート

アインシュタイン医科大学精神科神経科学科の教授を務められ

ております。先生の論文は非常に高く評価されており、Cell,

Nature, Science, PNAS など、多くの一流科学雑誌に発表され

ております。


 廣井先生は薬物依存症や精神疾患を中心に研究をされており、本講演では先生のテーマの1つでありますニコチン依存症を中心とした話をしてくださいました。先生が Eric J. Nestler 教授とともに研究をしていた頃の話や、ニコチンの研究を始める事となった経緯、その後の苦労や結果など、ちょっとした裏話も交えながら説明をしてくださいました。


 講演会の後には廣井先生を囲んでの懇親会も行い、そこでも先生は非常にフランクに、我々学生からの質問などに答えてくださいました。薬物依存症研究を進めていく上での考え方や実験の組み立て方など、非常に多くのことを教えていただき、今後我々が研究を進めていくうえでも意識をして取り組んでいきたいと思います。

文責:小川